October 28, 1999(Thu)-December 11, 1999(Sat)
武蔵野美術大学・民俗資料展 くらしの造形10
Form in traditional Japanese Life: Series 10; Tako
-the Kanto and the Chuubu regions-
Folk Art Gallery Past
- Date
- October 28, 1999(Thu)-December 11, 1999(Sat)
- Time
- 9:00‐17:00
- Closed
日曜日、祝日
- Admission
無料
- Venue
武蔵野美術大学美術資料図書館 1階展示室
- Organizer
武蔵野美術大学美術資料図書館
「くらしの造形」展の10回目は、同展4回目(1993年)に行った「凧―北海道・東北編―」の続編となる「凧―関東・中部編―」を開催した。関東・中部地域の凧は、江戸凧に代表される長方形の角凧以外に、東京大田区の六郷トンビ、千葉房総半島の袖凧や神奈川の達磨凧、埼玉の虻凧や蝉凧や扇凧、新潟の六角凧や盃凧、静岡の浜松町印凧や愛知の田原凧等々、形態も絵柄もそれぞれに特徴的なものが数多く、大きさも約20畳大の新潟白根の大凧や約16畳大の埼玉庄和町の大凧から10cm足らずの豆凧まで様々で、それらの凧の伝承や制作、凧揚げに情熱を傾ける多くの人々の協力を得て、実に多種多様な凧約890点を紹介する展示となった。