November 29, 1997(Sat)-December 24, 1997(Wed)
武蔵野美術大学教授退任記念
Tatsuo Isobe Retrospective Exhibition
Museum Past
- Date
- November 29, 1997(Sat)-December 24, 1997(Wed)
- Time
- 9:00‐17:00
- Closed
日曜日、祝日
- Admission
無料
- Venue
武蔵野美術大学美術資料図書館 1階展示室
- Organizer
武蔵野美術大学美術資料図書館
磯辺辰夫教授(1928:昭和3年~)の1950(昭和25)年から1997(平成9)年までの油彩画28点、ドローイング6点、レリーフ4点、陶器2点で構成。武蔵野美術学校(本学の前身)研究科で山口薫氏に師事した頃の初期の作品から、1953(昭和28)年に初出品して以来毎年出品しているモダンアート協会展で発表した作品を中心に、1980年頃の萎科山荘の訪問者シリーズや枯れ木をテーマにした作品、1990年頃のコーヒー袋を張って描いた作品などが出品された。「命ある限り絵筆を走らせたい」という常に新しい表現を求め続ける教授の姿勢を伺うことのできる展示であった。教授による巻頭文、図版40点、年譜、文献目録などを載せた52頁の図録が刊行された。会期後には教授より、「壁」(1955年)、「影」(1956年)ほか4点を受贈した。