July 25, 1995(Tue)-September 19, 1995(Tue)
(08月20日、09月10日は特別開館)
武蔵野美術大学・民俗資料展 くらしの造形6
Form in Traditional Japanese Life: Series 6; Dish of Wood
Folk Art Gallery Past
- Date
- July 25, 1995(Tue)-September 19, 1995(Tue)
(08月20日、09月10日は特別開館)
- Time
- 9:00‐18:00(土、日曜日は17:00まで)
- Closed
日曜日、祝日
- Admission
無料
- Venue
武蔵野美術大学美術資料図書館 1階展示室
- Organizer
武蔵野美術大学美術資料図書館
1995年度の「くらしの造形・6」は、民俗資料室収蔵の木を素材とする民具のうちから「うつわ」としての機能をもつものを約1,300点選んで展示することにいたしました。
木は、藁・蔓・草とともに私たちの身近にある素材であります。日本人は遠いむかしから、これを使って暮らしをたててきました。木の利用は、衣・食・住、生産・生業、年中行事・祭祀、生活のすべての側面にわたってみられ、木の文化ともいえる独特の体系をつくっております。展示品の大半は、桶屋、木地屋、塗師、指物師など専門職人の手によるものですが、特に手の込んだ上手物ではありません。雑器とよばれるものばかりです。今回の展示はほんの一部分にしかすぎませんが、それでも私たち日本人がつくり上げてきた木の文化の一端を窺うことはできるのではないでしょうか。