椅子の制作に関わる卒業生にお話を聞く「みんなの椅子 卒業生インタビュー」 一脚の椅子の背後には、デザイナーはもちろんのこと、製造、営業、広報、販売、流通等、様々な役割を果たす人々が存在します。展覧会「みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ」 10章「みんなの椅子」に出品される椅子づくりに関わったムサビOB・OGに、椅子のこと、学生時代のこと、そしてこれからのことをお話いただきました。
出演:上條 憲一郎(飛騨産業株式会社)
2007年、武蔵野美術大学 造形学部工芸工業デザイン学科卒業。同年、飛驒産業株式会社入社。デザイン室に所属し、商品開発やブランディング関連の業務を担当。
出演|野村 由多加(株式会社ワイス・ワイス)
2005年、武蔵野美術大学 造形学部空間演出デザイン学科卒業。前職、武蔵野美術大学助手として、デザイン教育と李朝家具の研究に邁進。2011年現職、株式会社ワイス・ワイスに入社。2013-2016年京都造形芸術大学通信教育部非常勤講師。全国の林業家・製材所・木工所などを訪ね、日本の資源・文化である森/国産材・地域産材を使った家具づくりに心血を注ぐ。
出演|山田 豊尚(株式会社リッツウェル)
2006年、武蔵野美術大学 造形学部空間演出デザイン学科卒業。ディスプレイデザインの仕事を経て、2011年、株式会社リッツウェル入社。5年間の営業活動を経て、企画戦略室に配属。ショールーム展示、国内外で開催されるイベントの空間構成からカタログ、リーフレット等の販促物全般の制作やWEBサイト、3D ビジュアライゼーションなど多岐にわたるデザインやディレクションを手掛けている。
出演|松橋 孝之(株式会社天童木工)
2007年、武蔵野美術大学 造形学部工芸工業デザイン学科卒業。2009年、東京藝術大学大学院美術研究科修了。同年、株式会社 天童木工入社。商品開発課に所属し、多くの社外デザイナーと協働して製品化を実現。 また、インハウスデザイナーとして規格品及び特注品のデザインを手がけている。
出演|佐々木 洸奈(STUDIO ALUC)
2015年、武蔵野美術大学 造形学部空間デザイン学科卒業後、TONERICO:INC.入社。米谷ひろし、君塚賢、増子由美に師事。 主な担当として、SOKI ATAMI、ARTIZON MUSEUMの什器・家具、横浜そごうB1F改装計画、たねや本社・フードガレージ、 LUNASOL展示会場、 KYOBASHIなど、家具・プロダクト・インテリアの設計に携わる。2020年に亀田と共にSTUDIO ALUCを設立。
「みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ」特設サイト で各作品の詳細情報をご覧いただけます。
出演者の所属・肩書き等は2022年9月公開時のものです。