1971年1月7日(木)-1月30日(土)
金原文庫・服部文庫所収作品展
美術館 終了
- 会期
- 1971年1月7日(木)-1月30日(土)
- 休館日
日曜日、祝日
- 入館料
無料
- 会場
武蔵野美術大学美術資料図書館 1階展示室
- 主催
武蔵野美術大学美術資料図書館
本学の創立以来、本学の教育研究活動に大きな功績を残してこられた、故金原省吾先生と故服部有恒先生は、ともに文庫として貴重な資料も残されている。その中から故金原先生については、東洋美術を中心とする著書および先生の文庫に収められた本学初期の関係者の作品を展示し、故服部先生については、文庫に収められた下図を含む自作の日本画を展示した。こうした先人の業績を今日に伝え得たことは、本学にとって誇らしいことといえよう。
なお金原文庫は、先生にゆかりのある人々の手になる美術品をはじめとして、東洋美術や表現にかかわる図書、漢籍、仏書を含み、さらに複製の絵巻物や拓本、先生の著作ノートや未定稿など約8千点から成り立っている。また服部文庫は、今回展示した先生の作品のほか、有職故実に関する図書、和本複製の絵巻物など約3千点から成り立っている。