1972年9月11日(月)-9月30日(土)
浮世絵版画複製展
美術館 終了
浮世絵の複製は、原画の亡失を防ぎ、多くの人々に見てもらうために、初摺で保存のよい最高の原画を用いて、忠実に復元を試みることが最大眼目である。この意味で、現在望み得る複製版画として、高見沢版と安達版がある。この展示ではこの二つの版から、葛飾北斎の富嶽三十六景・千絵の海・諸国滝廻り、また安藤広重の東海道五十三次・隅田川八景・東都八景・近江八景・東都司馬八景、さらに鈴木春信・鳥居清長・東洲斎写楽・喜多川歌麿の美人画をそれぞれ4点ずつ展示した。
併設展示:現代ヨーロッパの椅子展
- 会期
- 1972年9月11日(月)-9月30日(土)
- 時間
- 9:00‐17:00
- 休館日
日曜日、祝日
- 入館料
無料
- 会場
武蔵野美術大学美術資料図書館 1階展示室
- 主催
武蔵野美術大学美術資料図書館