1972年7月5日(水)-7月26日(水)
染織 鳶の装束展
美術館 終了
この展示は、江戸・新宿第3区6番の火消組頭であった篠家に伝わる装束が、本学に寄託されたのを機に公開したものである。江戸火消は鳶職を中心に編成されていたので、この展示の内容は、鳶の装束と火事装束が中心になっているが、その生活を反映して、親方や出入先から盆暮に貰った印半纏やおたな半纏も含まれている。火事装束における刺子の技術とか、印半纏に染めぬかれた屋号や家紋のデザインなど注目をひいた。なお火事装東としては、綿入れの頭巾、三本指の手袋・長半纏・股引などがある。
- 会期
- 1972年7月5日(水)-7月26日(水)
- 休館日
日曜日、祝日
- 入館料
無料
- 会場
武蔵野美術大学美術資料図書館 1階展示室
- 主催
武蔵野美術大学美術資料図書館