1994年9月12日(月)-9月24日(土)
中国美術学院学生優秀作品展記念
傅抱石展
美術館 終了
- 会期
- 1994年9月12日(月)-9月24日(土)
- 休館日
日曜日、祝日
- 入館料
無料
- 会場
武蔵野美術大学美術資料図書館 2階展示室
- 主催
武蔵野美術大学美術資料図書館
近代中国における、もっとも著名な画家、篆刻家であり、また美術史家としても名高い傳抱石は、昭和9年帝国美術学校(本学の前身)に留学し、当時の教務主任であった東洋美術学者の金原省吾に師事した。また、近年では、三女の益瑶さん、四女の益玉さんが本学に留学するなど親子二代にわたる縁を結んでいる。本展は、中国美術学院との交換展の開催にあわせて企画されたもので、館蔵作品を中心に水墨画28点、その他印譜、書簡類が展示された。また、本展を契機に、今後の博抱石研究に欠くべからざる資料、「本学留学時代の傳抱石―金原省吾、妻よしをの日記から」を子息金原卓郎氏に編纂・提供していただいたので(本展図録に掲載)、特記しておきたい。