1998年11月30日(月)-12月19日(土)
(12月06日(日)は特別開館)
武蔵野美術大学教授退任記念展
加藤達美陶磁展
自選回展
美術館 終了
- 会期
- 1998年11月30日(月)-12月19日(土)
(12月06日(日)は特別開館)
- 時間
- 9:00‐17:00
- 休館日
日曜日
- 入館料
無料
- 会場
武蔵野美術大学美術資料図書館 2階展示室
- 主催
武蔵野美術大学美術資料図書館
教授退任記念として加藤達美展ー自選回展ーを開催しております。
加藤教授は1929(昭和4)年岐阜県多治見市に生まれました。文部省工芸技術講習所を卒えた後、東京美術学校(現、東京芸術大学)工芸科を卒業されました。1956(昭和31)年にはJETRO派遣の産業意匠研究員としてデンマーク国立美術工芸学校に留学され、デザインの研鑽を積まれました。
1953(昭和28)年最初の個展、フィンランド・ヘルシンキにて陶器による個展、フランス・ヴァロリス国際ビエンナーレ陶器展に招待出品され、近年は陶裳会、日本陶磁協会受賞作家展、くらわんか作陶展を中心に作品発表されています。一方財団法人クラフトセンタージャパンの設立に尽力し、その後理事、日本デザイナークラフトマン協会(現、日本クラフトデザイン協会)理事を歴任されました。1960(昭和35)年には日本クラフト賞、1978(昭和53)年には日本陶磁協会賞を受賞されています。陶磁器29点を展示。