2001年12月10日(月)-12月21日(金)
絵本と印刷技術1687-1933
表現が先か?技術が先か?
美術館 終了
絵本表現の確立は書物の中の挿絵と同様に印刷技術が深く関わっている。19世紀末から20世紀初頭にかけての絵本の誕生期は多色小口木版、多色石版、写真製版法による原色版など新しい技術の開花期でもあった。本展覧会では絵本に表現されたイメージの展開や画面構成の手法、めくる行為を通しての時間と空間に対する認識の変化などに着目し、現代の絵本の形式が確立する過程と表現の変遷を辿るものとして企画された。芸術文化学科研究室と今井ゼミおよび揖ゼミの学生と当館が共同開催した。
- 会期
- 2001年12月10日(月)-12月21日(金)
- 時間
- 9:00‐17:00
- 休館日
日曜日、祝日
- 入館料
無料
- 会場
武蔵野美術大学美術資料図書館 2階展示室