1969年6月9日(月)-6月17日(火)
宮の原貝塚展
美術館 終了
昭和43年の夏に、宮本常一教授を中心とする本学考古学研究会が、吉田格、榊原松司両氏の指導をえて発掘調査した横浜市港北区吉田六軒町所在の宮の原貝塚の出土品を展示。この遺跡から出土した縄文式土器・石器・骨角器など340点と土器片40箱は、当館に保管中である。これら遺物の中から宮の原式土器と名づけられた深鉢、浅鉢をはじめ、土器片、石鏃などの石器、骨角器の典型的なものを選び、あわせて発掘風景・遺物の出土状況を示す写真パネル、遺跡断面図、関東地方縄文式土器編年表、同遺跡分布図などのパネルをも展示して、縄文文化とその生活造形とを明らかにしようとした。
- 会期
- 1969年6月9日(月)-6月17日(火)
- 休館日
日曜日、祝日
- 入館料
無料
- 会場
武蔵野美術大学美術資料図書館 1階展示室
- 主催
武蔵野美術大学美術資料図書館