2012年11月5日(月)-12月7日(金)
マルセル・ジモン彫刻展
美術館 終了
20世紀前半のフランスで活躍した、孤高の彫刻家マルセル・ジモンの作品6点を展示する。
- 会期
- 2012年11月5日(月)-12月7日(金)
- 時間
- 9:00 - 20:00(土曜日は17:00まで)
- 休館日
日曜日、祝日
- 入館料
無料
- 会場
武蔵野美術大学図書館 1階フロア
- 主催
武蔵野美術大学 美術館・図書館/武蔵野美術大学 共通彫塑研究室
- 協力
日本大学藝術学部
企画:
共同研究「彫刻家マルセル・ジモンの研究」
脇谷 徹(研究代表)
エレーヌ・ラベ=バザンティ
鞍掛純一
藤田尊潮
このたび、武蔵野美術大学 美術館・図書館では、本学共同研究「彫刻家マルセル・ジモンの研究」の研究成果のひとつとして、マルセル・ジモンの彫刻作品展を開催いたします。
マルセル・ジモンは1894年フランスに生まれ、前衛運動が活況を呈したパリの美術界のなかで、あくまでもフランスの伝統的な彫刻観によりながらも、新しい表現を目指した「独立派」と呼ばれる彫刻家の一人です。
日本のみならずフランス本国でも忘れられた存在となっているマルセル・ジモンですが、死後50年を経た現在、アートシーンの目まぐるしい変遷のなかで、孤高の彫刻家として、その頭像は静かな存在感を発しています。
本展では日本大学藝術学部所蔵のマルセル・ジモンの彫刻作品6点を展示し、トゥルノン城博物館、オーブナ城博物館、リヨン美術館にて撮影された作品写真のパネルも合わせてご紹介いたします。