2005年11月8日(火)-12月14日(水)
(11月23日(祝)は開館)
武蔵野美術大学教授退任記念
コドモ ドコマデモ コドモ 最上壽之展
美術館 終了
- 会期
- 2005年11月8日(火)-12月14日(水)
(11月23日(祝)は開館)
- 時間
- 9時00分-17時00分
- 休館日
日曜日[11月23日(祝)は開館]
- 入館料
無料
- 会場
武蔵野美術大学12号館地下展示室
- 主催
武蔵野美術大学美術資料図書館
最上壽之は1936(昭和11)年に神奈川県横須賀市に生まれました。1960(昭和35)年に東京芸術大学芸術学部彫刻科を卒業。同年モダーンアート協会に初出品、その後1969年まで毎年出品しながら招待展・企画展・個展と同時に発表し続け、1970年に同協会を退会した後はどの団体にも所属することなく活躍して現在に至っています。
木を素材にした制作活動を続け、石、ステンレスを手掛けることもあますが木にこだわる制作姿勢は変わることなく現在に至っています。1975(昭和50)年「コテンパン」により第4回平櫛田中賞、1981(昭和51)年「ドコマデイッテモボクガイル」により第12回中原悌二郎賞を受賞。その後も多数の受賞を重ねています。2003年は「最上壽之展」を開催、2004(平成16)年には紫綬褒章を享けています。この度の回顧展は40年こだわり続けた木組み作品新作1点を含め24点で最上の仕事を振り返るものです。