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展覧会・イベント

2011年9月5日(月)-10月8日(土)

9月23日(祝)は特別開館(10:00-17:00)

武蔵野美術大学教授退任記念

滝沢具幸 地の譜

美術館 終了

今年度退任される滝沢具幸教授の画業をたどる。本画と併せて、デッサン、模写作品、版画を展示する。

会期
2011年9月5日(月)-10月8日(土)

9月23日(祝)は特別開館(10:00-17:00)

時間
10:00-18:00(土曜日と特別開館日:17:00閉館)
休館日

日曜日、祝日

入館料

無料

会場

武蔵野美術大学 美術館展示室3

主催

武蔵野美術大学 美術館・図書館

協力

武蔵野美術大学日本画学科研究室

お問い合わせ

お問い合わせフォームからお送りいただくか、下記までお問い合わせください。

武蔵野美術大学 美術館・図書館
電話:042-342-6003
Eメール:m-l@musabi.ac.jp

今年6月にリニューアル開館した本学美術館にて、長年にわたり本学の教育・研究に携わってきた滝沢具幸教授の退任記念展を開催します。本展では滝沢教授の作家活動の軌跡と本学での日本画教育に尽力した20数年におよぶ教育・研究活動の成果をご覧いただけます。

展示作品は、1970年代の代表作であり、若手作家たちによるグループ展「メガロパ展」の出品作品から4点、1980年代に入り若手作家としてその実力を高く評価された第8回山種美術館日本画大賞受賞作品「地」を、2000年以降では滝沢作品のテーマの一つである樹木をモティーフとした大作を紹介します。さらに、滝沢教授が学生時代から取り組んだ模写の中から法隆寺金色堂壁画やカッパドキヤの壁画、更に自然と向き合った創作活動を跡づけるデッサンの数々も展示します。

見どころ

出品作家紹介

滝沢具幸略歴

1941年長野県生まれ、東京藝術大学に進学後、’66年同大学院修士課程日本画専攻を修了。学部在学中に銅版画・石版画技法を学び、大学院ではフレスコ画・モザイク画技法に取り組む。大学院在学中から団体展で受賞、現代日本画の旗手として各方面から高い評価を受ける。大学院修了後、法隆寺金堂壁画再建模写事業、東京芸術大学中世オリエント遺跡学術調査に参加し、「創画展」をはじめ「遊星展」「日本秀作美術展」「両洋の眼 展」などに出品。’87年より武蔵野美術大学日本画研究室に所属。’00年高島屋21世紀劈頭展、’02年飯田創造館、’05年八十二文化財団企画展などで 「滝沢具幸展」を開催。モールギャラリー(ロンドン)個展、ユーロパリアジャパン展(ブリュージュ)、現代日本画の屏風絵展(デュッセルドルフ)。創画会賞、山種美術館日本画大賞展優秀賞など受賞。現在、創画会会員、日本美術家連盟理事。

パブリックコレクション

東京国立近代美術館、飯田市美術博物館、青梅市立美術館、富山県立近代美術館、東京藝術大学など。

出品作品

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