1993年11月15日(月)-12月18日(土)
昭和のオペラ・バレエ美術の一断面
三林亮太郎遺作品を中心に
美術館 終了
- 会期
- 1993年11月15日(月)-12月18日(土)
- 休館日
日曜日、祝日
- 入館料
無料
- 会場
武蔵野美術大学美術資料図書館 1階展示室
- 主催
武蔵野美術大学美術資料図書館
大学の空間演出デザイン学科の前身である芸能デザイン学科の創設者・故三林亮太郎教授の遺作品を中心とした展覧会。戦後から昭和後期にかけて手掛けた作品の中から主要なオペラ、バレエの舞台装置図、衣装図、平面図、プログラム等を集成して年代順に辿れるように構成されている。三林先生は、移入期から定着期を経て隆盛期に至る半世紀の長きにわたって、舞台美術の面で日本のオペラ、バレエ運動を支えてきた。今回展示された作品は、藤原義江、青山圭男、小牧正英、橘秋子といった人々をはじめとする著名なスタッフ、歌手、舞踏手立ちと苦楽を共にして繰り広げてきた日本のオペラ、バレエ運動の軌跡といえるものである。