1999年11月11日(木)-12月11日(土)
武蔵野美術大学教授退任記念展
保田春彦展
美術館 終了
- 会期
- 1999年11月11日(木)-12月11日(土)
- 時間
- 9:00‐17:00
- 休館日
日曜日、祝日
- 入館料
無料
- 会場
武蔵野美術大学 12号館地下1階展示室
- 主催
武蔵野美術大学美術資料図書館
保田春彦自選による彫刻作品44点とデッサンを紹介する教授退任記念展。
保田春彦は1930年和歌山県に生まれ、1952年に東京美術学校本科彫刻科、石井鶴三(1887-1973)教室を卒業後、1958年に渡仏し、パリのアカデミー・グランド・ショーミエールでオシップ・ザッキン教室に学び、その後イタリアに渡り、ローマを中心として活動し、1968年帰国。翌年に本学の造形学部専任講師に就任、1972年に助教授、1975年に教授、1987年から1997年まで主任教授をつとめた。
1952年より渡仏まで院展に出品し、滞欧中は各地で個展・グループ展を開催、帰国後は1970年最初の個展に始まり数多くの個展、並びに各地の企画展にも招待参加し、神戸須磨離宮公園現代彫刻展の大賞、第11回サンパウロビエンナーレ国際賞、第21回芸術選奨文部大臣新人賞(美術部門)等を受賞、又1995年には神奈川県立近代美術館他3館共同企画による「保田春彦展」が開催され、第26回中原悌二郎賞を受賞、1997年には紫綬褒章を享けている。