2015年7月17日(金)-7月18日(土)
近代日本彫刻展 −A Study of Modern Japanese Sculpture−
国際シンポジウム「“A Study of Modern Japanese Sculpture”」
美術館 終了
- 会期
- 2015年7月17日(金)-7月18日(土)
- 会場
武蔵野美術大学 美術館ホール
- 参加方法
入場無料/先着順(予約不要)/直接会場へお越しください
- 主催
“A Study of Modern Japanese Sculpture”帰国展 国際シンポジウム 実行委員会
プログラム
*タイトル、内容は変更する場合があります。
7月17日(金) 17th (Fri) July
9:30 | 受付開始 Registration |
10:00 | 導入・趣旨説明 Introductory Talk ①黒川弘毅(武蔵野美術大学 彫刻学科 教授):趣旨説明と展示について Kurokawa Hirotake : About Exhibition and Symposium at Musashino Art University ②座談会:近代日本彫刻とは何か? |
13:00 | 第1部:江戸と明治のあいだ Between Edo and Meiji ①岡田 靖(木製彫刻文化財保存修復研究所 代表):仏師の系譜-江戸から明治へ Okada Yasushi : History of “Bussi”-From Edo To Meiji ②藤井 明(小平市平櫛田中彫刻美術館 学芸員):「ほりもの」のリアリズムと距離感 ③クレヤ・ポラード(オックスフォード大学付属アシュモレアン博物館 東洋美術部 日本美術学芸員) |
16:00 | 第2部:日本彫刻の近代的諸相 The Various Phases of Japanese sculpture in Modern ①佐藤道信(東京藝術大学 芸術学科 教授):彫刻の近代-西洋・日本、公と私 Sato Dōshin : Modern on the Sculpture-the West・Japan, public and private ②金 容澈(高麗大学 日本研究センター 副教授):韓国の近代彫刻にとって日本とは何であったか。 ③ミカエル・リュケン(フランス東洋言語文化大学 教授/同日本研究センター 所長):戦争記憶の形 — 現代アートへの挑戦1945−2010 |
7月18日(土)18th (Sat) July
9:30 | 受付開始 Registration |
10:00 | 第3部:彫刻の思考と表現 Thought and Representation of Sculpture ①高橋幸次(日本大学芸術学部 美術学科 教授):高村光太郎の洋行と回帰-小品彫刻の江戸と明治、あるいは刀痕について Takahashi Kōji : Oversea Travel and Return of Takamura Kōtarō-Observation on the small sculpture in Edo and Meiji, or the trace of knife ②ソフィー・ライケス(ヘンリー・ムーア・インスティテュート 学芸員):高村光太郎作《手》と橋本平八作《石に就て》への所見 ③田中修二(大分大学 教育福祉科学部 教授):「彫刻」と「日本画」の間 |
13:30 | 第4部:「近代」の論点 Issues on “Modern” ①峯村敏明(多摩美術大学美術館 館長):「日本画」-その閉塞と疑似繁栄の元 Minemura Toshiaki:“Nihonga”-A Cause of its Failure and Seeming Prosperity ②ジョン・ウッド(ヘンリー・ムーア・インスティテュート 研究部門主任学芸員):近代彫刻における素材とメタファーとしての木 ③毛利伊知郎(三重県立美術館 館長):日本彫刻史における前近代と近代 |
16:00 | 第5部:近代日本彫刻への展望 Outlook at Discipline on Modern Japanese Sculpture ①基調講演:北澤憲昭(女子美術大学 教授):「彫刻」の再検討-日本近代美術史の視点から Keynote Lecture:Kitazawa Noriaki:Review of “Chōkoku”-from Sight of Modern Japanese Art ②パネル・ディスカッション:彫刻とは何か? |