2026年6月15日(月)-8月1日(土)
民具これなーんだ?——民俗学者・宮本常一が美術大学に遺した民具コレクション
美術館 これから開催
日常生活の必要からつくられ、使われてきた「暮らしの造形」としての民具。民具の造形には、手の実感がある暮らしの営み、自然素材による巧みな造形、目に見えないものをかたちにする想像力が発揮され、現代人にとって異文化との出会いにも似た驚きと発見があります。
武蔵野美術大学 美術館・図書館は、およそ9万点に及ぶ民具コレクションを収蔵しており、美術大学が所蔵する生活文化の造形アーカイブとしては世界屈指の規模を誇ります。本展示では、2020年から進めてきたコレクションの成立についての検証と再整理作業をもとに、民俗学者・宮本常一(本学名誉教授)と当時の学生たちのカリキュラムの外側にある学びや活動を紐解きます。
また、現代の美術教育への活用のさまざまな実験をもとにウェブ版「美術手帖」とのコラボレーションによって、美術・デザインの視点で展示を構成します。観察と見立てによる参加型展示、異なる背景を持つ民具の意外なキュレーション、デジタル技術や空間表現による民具の再解釈など、新たな展示体験をお楽しみください。
- 会期
- 2026年6月15日(月)-8月1日(土)
- 時間
- 10:00‒18:00 (土曜日、祝日は10:00‒17:00)
- 休館日
日曜日
- 入館料
無料
- 会場
武蔵野美術大学美術館 展示室2・4、アトリウム1・2
- 主催
武蔵野美術大学 美術館・図書館
- 協力
美術手帖
- 監修
加藤幸治(武蔵野美術大学 教養文化・学芸員課程教授、美術館・図書館副館長)、鈴木康広(同造形学部空間演出デザイン学科教授)、大石啓明(同造形学部デザイン情報学科准教授)
本展の構成
第1章 民俗学者・宮本常一のムサビ時代
謎解き・なぜ美大に巨大民具コレクションが?
第2章 デッサンしよーぜ
一人ひとりの視点で描いてみよう・参加型展示
第3章 民具のかたち百態
核となる陶器・竹工芸・郷土玩具コレクション
第4章 民具これなーんだ?
同名のウェブ版「美術手帖」で連載の民具を実物展示
第5章 浮遊する貧乏徳利
デジタル技術や光の表現による民具の再解釈

卵運搬用苞|東京都

浜松町印凧・富塚町北|静岡県

魚籠|大分県
民俗資料室 収蔵庫公開
会期中、民俗資料室の収蔵庫見学を実施します。事前申込不要で、どなたでもご覧いただけます。
開室日:会期中、毎週火・木曜日
開室時間:10:00 16:30
イベント情報
オープニングトーク
本展を監修した3名の教員によるオープニングトークを測催します。実際に展示をご覧いただきながら、監修者のクロストークが聞けるまたとない機会です。
日時:6月15日(月)16:40―18:00(申込不要)
対象:どなたでもご参加いただけます
会場:美術館アトリウム1・2、展示室2・4
講師:加藤幸治、鈴木康広、大石啓明
参加賀:無料
講演会とトーク・セッション 「民俗学者・宮本常ーが遺したレガシー」
日時:8月1日(士)13:00―15:00
対象:どなたでもご参加いただけます
定員:100名(申込不要、先着順)
会場:美術館ホール
「今に生きる宮本民俗学を考える」
講師:木村哲也(国立ハンセン病資料館学芸員)
「宮本常一が美術大学に遺した民具コレクション」
講師:加藤幸治
ワークショップ「デッサンしよーぜ!」
日時:6月20日(土)13:30―15:00
対象:一般(小学生以上)、本学学生
定員:20名*応募者多数の場合は抽選
会場:美術館アトリウム1、展示室6
講師:鈴木康広、加藤幸治
参加貨:無料
お申込方法:当館webサイトのフォームからの事前申込み
申し込み締め切り:6月7日(日)

こども向けイベントデー「みんみんフェス!」
民具にまつわる様々な催しが開催されるこども向けイベントデーです。大人も楽しめるイベントが盛りだくさんです。
日時:7月4日(土)10:00―15:30
対象:小学生~一般(未就学児は親子でお楽しみください)
会場:美術館、美術館前芝生、中央広場 *雨天の場合は開催場所が変更となります。
みんみんフェス!「かごかごあみあみ」
民具スコープをもってかごの森を探検!探検後はクラフトバンドや毛糸をつかってかごをあんでみよう!
時間:10:30―12:00 / 13:30―15:00
対象:小学生(親子での参加が可能です)
定員:各回15組 *応募者多数の場合は抽選
参加費:無料
お申込方法:当館webサイトのフォームからの事前申込み
申し込み締め切り:6月21日(日)

その他、どなたでもご参加いただけるイベントを多数ご用意しています。
各イベントの詳細は当館webサイトのイベントページ
および「みんみんフェス!」チラシをご覧ください。



