2000年5月15日(月)-6月15日(木)
「焼物」という造形 館蔵陶磁展
美術館 終了
- 会期
- 2000年5月15日(月)-6月15日(木)
- 時間
- 9:00‐17:00
- 休館日
日曜日、祝日
- 入館料
無料
- 会場
武蔵野美術大学美術資料図書館 1階展示室2階展示室
- 主催
武蔵野美術大学美術資料図書館
「焼物」は、あらゆる地域の人々によって作られており、暮らしの道具として、また「用の美」という観点から我々にとって最も身近で愛されているものである。
1967(昭和42)年の開館以来、陶磁器は、当館の収集・収蔵の柱の1つとして位置付けられてきた。約30年間に及ぶ地道な収集・収蔵活動の結果、著名なコレクションには及ばないが、現在では、その総数は約300点にのぼり、1つのまとまった分野を形成するに至っている。
本展では、館蔵陶磁器を通して、原始から近世初めに至る陶磁史の一端を垣間見ることのできるような機会になればと考え、縄文・弥生の土器から、中世六古窯、近代初頭の陶磁に至る日本の焼物、中国・朝鮮はじめ西欧のマイヨリカなどを含め、222点を紹介した。