2012年11月26日(月)-12月22日(土)
第1期:2012年11月26日(月)-12月08日(土)
第2期:2012年12月10日(月)-12月22日(土)
※12月02日(日)は特別開館
助手展 2012 武蔵野美術大学助手研究発表
美術館 終了
本学の各研究室に所属する助手による展覧会。美術、デザイン全般にわたる作品と研究成果を発表する。
- 会期
- 2012年11月26日(月)-12月22日(土)
第1期:2012年11月26日(月)-12月08日(土)
第2期:2012年12月10日(月)-12月22日(土)
※12月02日(日)は特別開館- 時間
- 10:00-18:00(土曜日、特別開館日:17:00閉館)
- 休館日
日曜日
- 入館料
無料
- 会場
武蔵野美術大学 美術館 展示室1、2
- 主催
武蔵野美術大学 美術館・図書館
企 画|助手展2012運営委員会
武蔵野美術大学 美術館・図書館では、本学の各研究室に所属し、教育研究の一翼を担う助手による展覧会を開催いたします。本年は17の研究室に所属する40名超の助手が参加し、美術、デザインの幅広い領域にわたる研究成果を発表します。
本学の助手は、授業運営など多様な学務を担う一方で、主体的な研究にも取り組み、所属する研究室の枠を超えて、若手のアーティスト、デザイナーあるいは研究者としても活躍しています。
本展は、これまで開催してきた当館の企画展の中でも、1975年より始まる長い歴史を持ち、更に、出展者である助手は、作品を発表するだけではなく、自ら運営委員会を組織して展覧会の企画・制作も行います。
今年度は会期を二期に分け、多分野にわたる創造力溢れる助手の作品を展示します。同時代の問題意識に起因する実験的な作品や、既存の枠にとらわれない挑戦的な作品の数々は、私たちに新鮮な驚きと新たな表現の可能性を感じさせてくれるでしょう。
見どころ
第1期
今井俊介、内田阿紗子、江南仁美、大野洋平、大原崇嘉、荻原修、亀井佑二、菊池冨美恵、北川陽史、坂本龍幸、為壮真吾、角田真祐子、豊泉綾乃、長嶋誠、二宮陽香、橋口博幸、星野曜、深谷美里、丸岡勇太、御子柴ふゆ、森田洋生、山崎連基、吉松遼平
第2期
安藝俊郎、稲垣遊、入山南、臼田桃子、内田阿紗子、小﨑慎介、齋藤大路朗、坂田有貴、関ひとみ、田村佳丈、長橋亮、土屋由貴、仲佐史恵、牧野光一、諸貫きよ恵、樋口晃亮、日吉洋人、藤森研伍、星野耕史、御子柴ふゆ、八木貴史、安田京平、渡辺真太郎
(五十音順)
出品作家紹介
<抜粋>
八木 貴史
1982年静岡県生まれ。2011年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コース修了。現在、彫刻学科研究室助手。
主な展覧会歴は、「Strangler fig」(MEGUMI OGITA GALLERY、2011)、「MONTBLANChm, Color me bright, Everyday is a carnival」(YUKA CONTEMPORARY、2011)、「RYUGU IS OVER!! 館は終わります」(竜宮美術旅館、2012)など。
藤森 研伍
1985年北海道生まれ。2008年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業。現在、工芸工業デザイン学科金工研究室助手。
主な展覧会歴は、個展(PROMO-ARTE Gallery,2012年)「Dimension」など。
深谷 美里
1985年東京都生まれ。2008年武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。現在、空間演出デザイン学科研究室助手。
主な展覧会歴は、「SOSEKI展」(世田谷ものづくり学校、2009年)、「奥の奥の山はみずいろ朝の味展」(omoh gallery、2009年)、「jun-gin collection2009」(ふくい南青山291、2009年~)、「winter room展」(mono gallery、2010年)、「Tokyo Made Market」(mememachinegallery、2010年)、「Vernissade2011」(HAPPA、2011年)など。
吉松 遼平
1983年山口県生まれ。2009年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻版画コース修了。現在、油絵学科版画研究室助手。
主な展覧会歴は「あおもり国際版画トリエンナーレ 2007」(国際芸術センター青森、2007)、「シルクスクリーン グループ展」(養清堂画廊、2007, 2008, 2009)、「阿波紙と版表現展」(文房堂ギャラリー、2010年)など。
長橋 亮
1984年神奈川県生まれ。2009年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科クラフトデザインコース木工専攻卒業。現在、共通絵画研究室助手。
主な展覧会歴は、「イーチーフー展」(フジカワアトリエ、2010年)、「rooms23 扉の向こう側」(国立代々木競技場、2010年)、「CRAFTSMAN SHIP」(OPTRICO SHOP&GALLERY、2011年)、「RHYTHM FOOTWEAR × RYO CHOHASHI EXHIBITION」(BALANCE TOKYO、2011年)など。
稲垣 遊
1985年神奈川県生まれ。2009年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻日本画コース修了。現在、日本画学科研究室助手。
主な展覧会歴は、「ひたひたの夏」(thorntree gallery、2011年)、「ほとり」(深川番所ギャラリー、2012年)など。
出品作品
■若手のアーティスト、デザイナーあるいは研究者でもある助手の先鋭的でエネルギッシュな作品を紹介。数多くのドローイング、素材感にこだわったオブジェ、空間に大胆に展開されたインスタレーションなど多分野に及ぶ作品を展示します。
■作品のみならずポスター、Webサイト、展示空間のデザインなど、展覧会全体を通して、出展者の創造性を体感できる展覧会となります。