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2022年12月10日(土)

AGAIN-ST ルーツ/ツール 彫刻の虚材と教材

16人塑像

美術館 終了

AGAIN-ST ルーツ/ツール 彫刻の虚材と教材出品作家を含む16名の作家による首像の公開制作をおこないます。

出品作家と図録寄稿者によるトークライブも同日14:00-16:00に開催します。

 

※16人塑像(20分塑造「塑造デモンストレーション」)について
20分塑像「塑造デモンストレーション」は、吉田孝弥、斉藤みなみ、大石一貴を中心とする東京造形大学美術学科彫刻専攻第47期生たち(今回のゲスト作家、菅原玄奨氏も含まれます)が、学内展の「彫刻専攻4年選抜展2015」に合わせて考案し、当時の講師陣(舟越桂、三木俊治、小川幸造、大橋博、保井智貴)による公開制作からはじまりました。
彼らの思いは、自分たちが人物塑造を中心とするカリキュラムを受けてきた中で、「そもそも先生方は本当に塑造ができるのか?できるのであればどのような塑造をするのか?」という素朴な疑問に対し、公の場で回答してほしいというものでした。
それは同時に、「彫刻専攻4年選抜展2015」を通して、彼らの彫刻作品と彫刻という領域そのものが、世代や分野という枠を越えどのように社会にコミットできるかという、学内展を単なる内輪だけの展覧会で終わらせないための、積極的な試みでもあったと思います。
そのような意識は、教育現場における彫刻のあり方を考える我々AGAIN-STの活動とも通底することから、本展の関連企画として16人塑像を行うこととしました。
(AGAIN-ST 保井智貴)

 

画像:2019年の彫刻おでん屋台「LA」(企画:L PACK.・void+、協力:AGAIN-ST)にて開催した首像の公開制作の様子

会期
2022年12月10日(土)
時間
13:00-13:30
会場

美術館前芝生(雨天の場合:本ページおよび当館Twitterにてお知らせいたします。)

出演者

制作者:飯田竜太、大江花歩、大野綾子、利部志穂、黒川弘毅、菅原玄奨、仙谷朋子、高橋直宏、冨井大裕、二藤建人、深井聡一郎、藤原彩人、細井篤、前田春日美、箕輪亜希子、保井智貴
モデル:上野聖人、早川泰平、伴佳七子、平松朋子
実況:石崎尚
解説+タイムキーパー:中谷ミチコ

参加方法

直接会場へお集まりください(事前予約不要)

お問い合わせ

お問い合わせフォームからお送りいただくか、下記までお問い合わせください。

武蔵野美術大学 美術館・図書館
電話:042-342-6003
Eメール:m-l@musabi.ac.jp

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