Folk Art
Gallery

民俗資料室

利用案内

民俗資料室では、暮らしの中で使われていた道具(民俗資料)を約9万点収蔵しています。故宮本常一教授の指導により収集が開始され、30年来にわたって蓄積されたものです。生活用具、郷土玩具、凧、信仰資料など、高度経済成長と共に失われてきた民俗資料は、豊富さと水準において、国内有数のコレクションとなっています。

これらの収蔵資料の活用と公開を目的に、収蔵庫の一部公開や民俗資料室ギャラリーでの展覧会を開催しています。

  • エレベータ、多機能トイレを完備しております。
  • お体の不自由な方の駐車場のご利用については、あらかじめご相談ください。

キャンパスマップ

民俗資料室は、正門から入って右手、13号館2階にあります。

学外からのアクセス

  • 西武国分寺線「鷹の台」駅下車 徒歩18分
  • JR国分寺駅北口より西武バス「武蔵野美術大学正門」停留所下車すぐ(バス所要時間: 約20分)
  • JR立川駅北口より立川バス「武蔵 野美術大学」停留所 下車すぐ(バス所要時間: 約25分)

お車でのご来館はご遠慮ください。

交通アクセス詳細へ

室内施設の利用

下記の施設は本学学生・教職員のほか、一般の方も利用可能です。

収蔵施設の見学・資料の閲覧

収蔵庫

主要なコレクションは収蔵施設に保存され、主に生活文化研究会のメンバーによって収集された資料や、郷土玩具・凧等の一部を「収蔵展示」という状態で見学可能にしています。他大学などの学生や一般の皆さんも見学できますのでご利用ください。

なお、収蔵庫のため、一度に大勢の見学はできません。5名以上のグループでの見学は、団体見学申し込みフォームから、あらかじめご連絡ください。

民俗資料室ギャラリー

民俗資料室ギャラリー

民俗資料室ギャラリーでは、収蔵資料の公開と活用を目的に、「民俗資料ギャラリー展示」と題して様々なテーマで企画展を年に1、2回開催しています。

展覧会開催期間中は、ギャラリー内を自由に見学できます。
展覧会・イベント情報を見る

開室時間

曜日など 開館時間
火曜日・木曜日 10:00~16:30(収蔵庫見学可)

※ 展覧会開催期間のみ 月曜日〜土曜日 10:00〜17:00

休室日

日曜日、祝日、展示替期間、入構禁止期間

入室料

無料

民俗資料室の外観

民俗資料室とは

武蔵野美術大学の「美術館・図書館」は、図書館機能と美術館・博物館の機能を併せ持つ複合的な施設ですが、そのなかのひとつに「民俗資料室」があります。ここでは主として一般の民衆が日々の暮らしのなかで生み出し、使い続けてきた暮らしの造形資料(いわゆる民具)を約9万点収蔵しています。

その多くは、木、竹、草、紙、土などの自然の素材で作られ、20世紀半ば以降の日本が高度に経済成長をとげた時代に、新しい素材に置き換えられたり、生活の急激な変化とともに捨てられたりして、失われつつあったものが収集されています。しかしそれらは、それぞれの土地の自然環境や文化の中で生まれ、時代とともに変遷を重ねてきた、民俗文化と生活史の重要な証拠資料です。また同時に、それぞれの目的に合わせ創出された暮らしのデザインの実物資料としても魅力あるものです。

「民俗資料室」は、美術大学にあって、これらの膨大な資料を、美術・デザインの各分野、あるいはミュゼオロジー・学芸員課程など、本学の教育研究に資するために収集し、その管理と展示・公開などの活動を行っています。

コレクションの成り立ち

この資料の収集は、「旅する巨人」として知られる民俗学者の宮本常一名誉教授(1907-1981)の提唱のもと、1966年に発足した生活文化研究会の学生や教職員によって始められました。また、一方で近畿日本ツーリスト株式会社の「日本観光文化研究所」(所長 宮本常一)が、東京に設立準備を進めていた「民族文化博物館」のため日本全国から調査・収集してきた資料約1万8干点が、1989年(平成元年)に同研究所の閉鎖に伴い本学に一括寄贈されました。その後も本学独自に凧や竹細工等の調査・収集、寄贈資料の受け入れなどを継続的に行った結果、一部海外資料も含めて現在では総数9万点を超える点数・内容ともに日本屈指の生活造形資料となっています。

全国各地の陶磁器・竹細工・布・鉄器・木器・郷土玩具・信仰資料を中心としたこれらの民俗資料は、日本文化の成り立ちと変遷、未来の形を見つめるための手がかりとしてというだけでなく、美術やデザインなどの造形を学ぶための研究資料としての側面をもつものとして活用されています。

お問い合わせ先

お問い合わせフォームからお送りいただくか、下記までお問い合わせください。

武蔵野美術大学 美術館・図書館 民俗資料室
電話:042-342-6006
Eメール:m-l@musabi.ac.jp