美術館では、ムサビ・キッズプログラム「親子鑑賞会2018」(10月2日「美術を楽しむ日」記念)を開催しました。
大学近隣の4つの小学校から参加してくれた、1〜3年生と保護者の方々が、一緒に美術館を体験するという内容で、武蔵野美術大学校友会(四美大アラムナイ)との共催により行われた初めての試みでした。
今回は、美術館の椅子ギャラリーと、民俗資料室ギャラリーで開催中の展覧会「東北の木地玩具―遊びと祈りの造形―」をスタッフによるご案内で親子いっしょに鑑賞しました。
はじめに美術館での約束を聞いてから、会場に向かいます。
椅子ギャラリー見学では、ギャラリー全体を見たあと、いくつかの椅子をじっくり観察して、
感じたことを書き、最後に自分のお気に入りの椅子を1脚選んで描いてみました。
「民俗資料室見学」では、開催中の「東北の木地玩具―遊びと祈りの造形―」を見学した後、実際におもちゃをさわって、それぞれがおもちゃの遊び方を考えてみました。
最後に美術館からのお土産をもらって、解散。
参加した方々からは「実際におもちゃに触れて楽しかった」「椅子ギャラリーに入れて大変満足」「親子共に楽しめた」といった感想をいただきました。
また、ムサビ美術館に遊びに来てください!
*四美大アラムナイ:武蔵野美術大学、女子美術大学、多摩美術大学、東京造形大学の校友会・同窓会連合の愛称です。
四美大アラムナイが提唱し、今年から10月2日が「美術を楽しむ日」の記念日になりました。