2006年10月16日(月)-11月11日(土)
10月29日(日)は開館
御用絵師の仕事と紀伊狩野家
美術館 終了
- 会期
- 2006年10月16日(月)-11月11日(土)
10月29日(日)は開館
- 時間
- 10時00分-18時00分(土曜、10月29日は17時00分まで)
- 休館日
日曜日、祝日(10月29日[日]は開館)
- 入館料
無料
- 会場
美術資料図書館1階展示室
- 主催
武蔵野美術大学 美術資料図書館
展示監修|玉蟲敏子(本学造形文化研究室教授) 展示デザイン|楫義明(本学芸術文化学科教授)
平成16年度の収蔵品「狩野探幽筆 花鳥図扉風」の初公開となった展覧会である。これまでの美術史学における御用絵師研究の成果を踏まえ、さらに一歩進めて、美術の専門大学附属の展示施設という利点を活かして、本学に学び、携わる全学生、全教員、全職員に対して、近代の絵画史では見過ごされがちだった伝統的な絵師が担ってきた多様な職分のもつ今日的な意義を示すことを目指した。江戸狩野家の代表作家、狩野探幽ほか、狩野家の作品により御用絵師の仕事を紹介し、それらを間近で見る機会とした。さらに本学日本画学科卒業生で紀伊狩野家16代当主狩野紘信氏所蔵の紀伊狩野絵画資料を展示し、具体的理解につなげる手助けとした。