2009年5月11日(月)-5月30日(土)
武蔵野美術大学教授退任記念
森豪男|Hideo Mori
美術館 終了
- 会期
- 2009年5月11日(月)-5月30日(土)
- 時間
- 10時00分-18時00分 (土曜は17時00分まで)
- 休館日
日曜及び祝日
- 入館料
無料
- 会場
武蔵野美術大学美術資料図書館 1階展示室+彫刻陳列室
- 主催
武蔵野美術大学美術資料図書館
- 協力
武蔵野美術大学空間演出デザイン学科
森豪男教授は1940年福島県に生まれ、1962年に武蔵野美術学校芸能デザイン専攻を卒業されました。学生時代に、生涯の師となる造形作家向井良吉氏(本学名誉教授)との出会いが、その後のデザイナーとしての方向性に大きな影響を与えました。そして、卒業後は向井氏の主宰する「七彩工芸」(現「七彩」)に入社し、同社に集う彫刻家や画家、陶芸家、デザイナーなど多領域の作家達との切磋琢磨のなかで研鑽を積み、1978年にはデザインスタジオ「MORI」を開設して、今日に至るまで先端のデザイナーとして、また教育者として幅広い活動を続けておられます。
代表作として、1977年の「ランブリング・ホーム」、1982年の建築家境沢孝氏を中心としたデザイン運動「ポエ・フォルム」、1991年の「海の色彩を持つキャビネット」、1997年の「森豪男の杉の家具」など。
本展では、新作7点を含め、近作シリーズ「残像の家具」を一堂に会して展示いたします。一貫して「人間の精神に機能するデザイン」を追求する森豪男作品の真骨頂に触れる機会となれば幸いです。