2025年11月24日(月)-12月21日(日)
甦るポスト・モダン
──倉俣史朗、小松誠、髙﨑正治、そしてデザインの人間主義
美術館 これから開催
- 会期
- 2025年11月24日(月)-12月21日(日)
- 時間
- 11:00 - 19:00 (土・日・祝は10:00 - 17:00)
- 休館日
水曜日、展示準備期間、入構禁止期間
- 入館料
無料
- 会場
展示室3
1960年代以降、商業主義のただ中でアイロニーとも虚無的ユーモアとも言い得るインテリアデザインで時代を批判した倉俣史朗。小松誠は1975年、代表作《クリンクル》磁器シリーズで紙製ショッピングバッグをパロディー化し、高度経済成長以降の情報にまみれる世相を映し出した。宇宙都市を彷彿させる建築で、人間=自然=社会の共生と未来形を示し続ける髙﨑正治。彼らの仕事を核に、ポスト・モダンのデザイン・建築が21世紀に如何に有効か、所蔵品を中心に問いかける。
![]() 倉俣史朗《硝子の椅子》1976年※ |
![]() 小松誠 クリンクルシリーズ 《スーパーバック K1》1975年※ |
![]() 髙﨑正治「輝北天球館」1995年竣工 © TAKASAKI ARCHITECTS |
※武蔵野美術大学 美術館・図書館蔵