2019年4月3日(水)-4月27日(土)
平成30年度 武蔵野美術大学 造形学部卒業制作・大学院修了制作
優秀作品展
美術館 終了
本学造形学部卒業制作および大学院修了制作において、優秀賞を受賞した学生約100名の作品を全館にわたり紹介する展覧会。限りある学生生活の中で受賞者それぞれが身につけてきた表現力や思考力を、社会へ向けて発信する足がかりの場となる。新しい年度を迎えた新入生や在学生へ、あるいは、若い才能を迎える社会の人々に向けて、みずみずしく力強い彼らの作品を紹介する。
- 会期
- 2019年4月3日(水)-4月27日(土)
- 時間
- 10:00-18:00(土曜日は17:00閉館)
- 休館日
日曜日
- 入館料
無料
- 会場
武蔵野美術大学美術館 展示室1・2・3・4・5、アトリウム1・2
- 主催
武蔵野美術大学 美術館・図書館
卒業・修了制作の”優秀作品”が一堂に
学部11学科・大学院14コースを擁する武蔵野美術大学は、2019年に創立90周年を迎えます。毎年、造形学部卒業制作および大学院修了制作において、特に優れた作品や研究成果を発表した学生に対し優秀賞が贈られます。「優秀作品展」はこれらの受賞作品を一堂に会して展示する、昭和42(1967)年より続く当館で最も長い歴史のある展覧会です。
100点を超える受賞作品一つひとつが、学生がたゆむことなく制作・研究に取り組んできた在学期間の集大成と言える秀作揃いです。これらの作品を総覧する本展を通じて現在から未来へ向けられた表現のいぶきを感じていただければ幸いです。
展示の見所
■ 新たな可能性を感じる、多彩な作品群
近年では各学科での専門的な学びを基礎にしながら、自らの表現あるいは社会の抱える問題に貪欲に向き合い探究を深めることによって、学科の枠組みや領域の境界から突出した作品が受賞する例も少なくありません。これらの多彩で独創性あふれる作品が一同に会する本展では、活力に満ちた次世代の可能性を感じられることでしょう。
■ 美術館全館を使った展示
美術館全体の空間を活かして多種多様な作品を展示します。大小5つの展示室では、絵画やインスタレーションなどの作品をはじめ、グラフィック、プロダクト、建築など様々な分野におけるデザインの提案、美術史や芸術学などの研究論文を展示します。さらに、吹き抜けの開放的なアトリウム空間には彫刻などの立体作品が並び、約150名を収容する美術館ホールでは、映画、アニメーションなどの映像作品を上映します。
見どころ
本展に出品予定の学科および専攻
<造形学部>
日本画学科、油絵学科[油絵専攻・版画専攻]、彫刻学科、視覚伝達デザイン学科、工芸工業デザイン学科、空間演出デザイン学科、建築学科、基礎デザイン学科、映像学科、芸術文化学科、デザイン情報学科
<大学院造形研究科>
美術専攻
日本画コース、油絵コース、版画コース、彫刻コース
デザイン専攻
視覚伝達デザインコース、工芸工業デザインコース、建築コース、基礎デザイン学コース、映像コース、写真コース
<造形学部通信教育過程>
油絵学科、工芸工業デザイン学科、芸術文化学科、デザイン情報学科
※ 都合により出展されない場合もあります。あらかじめご了承下さい。