2019年5月20日から6月16日まで当館にて開催した「内田あぐり――化身、あるいは残丘」展の記録集を刊行いたしました。
こちらからお買い求めいただけます。
概要
身体をテーマに圧倒的な世界観を放つ作品を描き、新たな日本画の可能性を示してきた、現代日本画を代表する画家・内田あぐり。本記録集は、写真家の山本糾氏による「内田あぐり――化身、あるいは残丘」展会場撮り下ろし写真と、会期中に実施した講演会とギャラリートークの書き起こしを掲載したものです。
講演会では、本展の成り立ちや内田作品にとって特別な位置を占めるドローイングについて、さらに新作をめぐる内田作品の制作プロセスまで、2 人の登壇者が作家の核心部分に迫りました。ギャラリートークでは展示の流れに沿って、本展のコンセプトや出品作品について作家自身によって語られ、内田作品の変遷をたどりながら、その本質に触れる内容となっています。
仕様
・判型 A5変型判
・頁数 80頁(カラー16頁、モノクロ64頁
価格
一般:700円/学内:300円
目次
会場風景(撮影:山本糾)
講演会「残丘をめぐる。」
登壇者:水沢勉(神奈川県立近代美術館 館長)、小金沢智(太田市美術館・図書館 学芸員)、内田あぐり
ギャラリートーク
出演者:内田あぐり 聞き手:北澤智豊(武蔵野美術大学 美術館・図書館 学芸員)
立ち現れた残丘 鳥越麻由(武蔵野美術大学 美術館・図書館 学芸員)
出品作品リスト+会場マップ
*肩書きは発行当時のものです。
ー
編集 鳥越麻由
デザイン 渡邉翔
発行 武蔵野美術大学 美術館・図書館
印刷 株式会社山田写真製版所
発行日 2020年3月13日
ー