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ムサビ・キッズプログラム オンライン版 おやこでミニチュアチェアをつくろう!

掲載日:2021年9月8日(水)

美術館 レポート

美術館では、ムサビ・キッズプログラム「ミニチュアチェアをつくろう−ムサビの近代椅子コレクションに触れる−」を、2020年にひき続き、オンラインにて開催しました。
このワークショップは当館の近代椅子コレクションの中から一脚をピックアップし、ミニチュアを作成することで、作品についての理解を深めていただくことを目的としたイベントです。


当日は、椅子ギャラリーから配信を行いました。
講師は工芸工業デザイン学科インテリアデザインコース助教の秋山亮太さん。今回は秋山さんのほか、インテリアデザインコース4年生の学生にも補助としてご出演いただきました。

今回作成したのは、フィンランド出身のデザイナー、アルヴァ・アアルト(1898-1976)による1935年の作品、《ヴィープリー図書館の小椅子(サイドチェア No. 66)》です。アアルトの作品は、2018年のワークショップでも《パイミオチェア》のミニチュアを作成しました。

参加者には、事前に必要な材料が入ったキットが送られます。
オンライン開催のため、全国たくさんの地域からご参加いただきました。

まず、MDFでできた各パーツの周りに、質感を出すために木製のシールを貼っていきます。
ところがここでトラブル発生!用意したキットの中の、脚用のシールが足りていませんでした。

そこで、シールの余白をカッターで切り取り、脚用のシールを作り出します。
シートに脚のパーツを当て、必要な幅を測ります。
参加者の皆さまには準備不足でご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございませんでした。

シールを貼り終わったら、各パーツにヤスリをかけます。
実は、実際の椅子制作でもヤスリがけは完成度を上げるためにとても重要な作業。
ミニチュアでは、パーツから余分に出ているシールの角を落とし、滑らかさを出します。

最後にガイドに沿って各パーツを貼り付けます。
今回作った《サイドチェア No. 66》では、前脚と後脚で、左右の角度が違うところがポイントです。
実物の《サイドチェア No. 66》は販売時、購入者が自分で組み立てるようパーツに分かれた状態で販売されているそうです。

ミニチュアが完成しました!

「流通している《サイドチェア No. 66》は様々な色があるので、完成作に着色してみるとさらに本物らしさが出るのでは」と秋山さん。

2021年の夏も、新型コロナウイルス感染症の影響で、家族旅行などが難しい状況が続いています。今回のワークショップで、親子での共同作業をお楽しみいただけましたら幸いです。参加者のみなさん、ぜひ今後機会がありましたら、当館に遊びにきてくださいね。

お問い合わせ先

お問い合わせフォームからお送りいただくか、下記までお問い合わせください。

武蔵野美術大学 美術館・図書館
電話:042-342-6003
Eメール:m-l@musabi.ac.jp

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