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「オムニスカルプチャーズ——彫刻となる場所」クロストークを10月3日まで期間限定で公開!

掲載日:2021年9月7日(火)

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2021年4月から6月まで開催した「オムニスカルプチャーズ——彫刻となる場所」の会場風景動画公開に合わせて、会期中の関連イベント「参加作家クロストーク」全4回を、2021年9月6日(月)〜10月3日(日)24:00まで期間限定で一挙公開します(※4月29日の回のみ、9月27日(月)24:00まで公開)。

芦原義信設計による当館の空間にて、11名もの彫刻家たちが杉戸洋による会場構成のもとでひとつの場をつくりあげた本展。会場風景動画では、個々の作品のスケールやディティールとともに、空間が立ち上がってくるような臨場感をお楽しみいただけます。
クロストークでは、彫刻と場の関係についての考えはもちろん、それぞれの制作への思いなど、本展を起点として、作家同士、作家とゲストとの活発なセッションが繰り広げられています。
新型コロナウイルス感染症対策のため当館は2021年9月6日〜10月2日まで臨時休館となり、外出も憚られる昨今です。ぜひご自宅でのお楽しみの一助になりましたら嬉しく思います。

クロストーク内で触れられている図録はこちらからお買い求めいただけます。合わせてお楽しみいただけますと幸いです。

[会場風景動画]

[参加作家クロストーク]
4月29日 小谷元彦×棚田康司×西尾康之×三沢厚彦 ※アーカイブ初公開 ※9月27日(月)24:00まで公開 → 公開を終了しました。
本展に三者三様の人体彫刻を出品いただいた小谷元彦氏、棚田康司氏、西尾康之氏を迎え、本展監修の三沢厚彦氏とともに、本展出品作品を中心に語っていただきながら、それぞれの表現について、これからの彫刻について語り合います。

5月22日 伊藤誠×金氏徹平×杉戸洋×三沢厚彦 ゲスト|大石雅之 ※アーカイブ初公開 → 公開を終了しました。
彫刻家の考える空間とは何か、画家の杉戸洋氏は彫刻をどのように考え、空間を構成したのか。杉戸氏と協働する場面の多かった伊藤誠氏と金氏徹平氏、そして本展に杉戸氏を会場構成として招いた三沢厚彦氏とともに「彫刻となる場所」をめぐり語り合います。ゲストで建築家の大石雅之氏は、これまでに「杉戸洋 とんぼ と のりしろ」(東京都美術館、2017年)や「金氏徹平のグッドベンチレーション−360°を超えて−」(多摩美術大学アートテークギャラリー、2020年)に参加しています。イベント終盤には、特別ゲストも登場します。

5月29日 青木野枝×杉戸洋×長谷川さち ゲスト|水沢勉 → 公開を終了しました。
鉄を扱う青木野枝氏、石を扱う長谷川さち氏を迎え、自作についてさまざま伺います。また、会場構成の杉戸洋氏の考えた二人の作家の空間について、またゲストの水沢勉氏(神奈川県立近代美術館 館長)の考えるオムニ観などから、各作家の表現、そして本展の空間に迫ります。

6月12日 須田悦弘×舟越桂×三沢厚彦 ゲスト|森啓輔 → 公開を終了しました。
木を素材とし制作されている須田悦弘氏、舟越桂氏、三沢厚彦氏、さらにゲストとして森啓輔氏(千葉市美術館 学芸員)を迎え、自作について、そして、 コロナ禍や本展を経て、今、彫刻について考えることを伺います。

お問い合わせ先

お問い合わせフォームからお送りいただくか、下記までお問い合わせください。

武蔵野美術大学 美術館・図書館
電話:042-342-6003
Eメール:m-l@musabi.ac.jp

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