2021年7月12日(月)〜8月8日(日)に開催された「令和2年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作 優秀作品展」。大学における学修成果の集大成とも言える卒業・修了制作には、制作者の様々な経験が詰まっています。それぞれの作品の背景には、制作者のどのような視点があるのでしょうか。
今回は4名の出品者にご協力いただき、卒業制作に至るまでの4年間や、卒業後の活動について幅広くお話を伺いました。制作背景にあるストーリーに触れていただくことで、作品により関心を持っていただくきっかけになるとともに、本学における美術教育と、学生生活の一端をご覧いただけましたら幸いです。
加藤 まみ (造形学部 日本画学科)
《body》
作品解説を読む(優秀作品集webサイト)
岸 杏樹 (造形学部 デザイン情報学科)
《ecolomotion―水生生物の生態を活かしたモーションポスター作品―》
作品解説を読む(優秀作品集webサイト)
蔵満 明翔 (造形学部 油絵学科油絵専攻)
《野生の地図》
作品解説を読む(優秀作品集webサイト)
渡邉 実莉 (造形学部 映像学科)
《プレハブの皮膚》
作品解説を読む(優秀作品集webサイト)
例年は新年度の始まりに合わせて4月に開催される「優秀作品展」ですが、今年度は新型コロナウイルス感染症対策による学事変更にともない、7月の開催となりました。また、緊急事態宣言の発令にともない、会期中も学内限定開館日と、一般限定開館日を別々に設け、一般は完全予約制での開催となりました。このような状況のなか、ご来場がかなわなかった方も、記録映像で展覧会場の雰囲気を感じていただければ幸いです。
会場記録映像
また、一点一点の作品につきましては、「卒業・修了制作 優秀作品集」webサイトで詳しくご紹介しています。こちらもぜひあわせてご覧ください。