制作者
アンドレイ・タルコフスキー
制作年
1967年
赤塚祐二
油絵学科研究室
絵画に限らず、なにごとかを成すことの困難さとその道程が描かれている。深く静かに沈んだ映像のトーンは美しく驚きと意外性に溢れているが、しかし忍耐強く、注意深く見なければならない映画である。僧衣は人間を僅かな顔の輪郭だけにしてしまうが、そこに押し込められた画家のこころの在り方を逆説的に鮮やかに映し出す。最後の「鐘」の逸話では、孤独のなか身を投げ出して立ち向かいやり遂げる、若者の奇跡が身にしみて美しい。
制作者
ロバート・ゼメキス
制作年
1985年
山崎連基
映像学科研究室
助手
もはや推薦する必要もないエンターテインメント。でもあえて推薦!
デロリアン、スケボー、ダウンジャケットにNIKEのスニーカーまでかっこいい。。というか憧れる。。あれが中二病だったのか。。
まだ見ていない、あなたがうらやましい。2015年はもうすぐです。
制作者
Bruno DUMONT
制作年
2005年
菊池冨美恵
建築学科研究室
助手
課題に明け暮れ、友人と飲み、恋人と布団で眠ることができる現在をすごしているのなら、彼岸についておもいを馳せてみよう。納屋や砂漠でむき出しになる性と生存の衝動、欲望、そして暴力。戦争を知らないし、戦場に行った事がない私たちに、ありありと、淡々と、もう一つの現実を体験させてくれる。