2015年7月4日(土)
16:30~
ポピュラー音楽の世紀
アラブ音楽の深遠なる世界「アラブの秘宝ウードが奏でるアラブ音楽の1000年を超える深遠なる歴史」
美術館 終了
- 会期
- 2015年7月4日(土)
16:30~
- 会場
武蔵野美術大学美術館ホール
- 出演者
常味裕司、田中勝則(モデレーター)
常味裕司さんが前回ムサビで演奏されたのは2011年7月17日。中村とうようさんが亡くなる4日前のことでした。その時はとうようさんももちろん会場にいて、常味さんのウード演奏をとても楽しんでいらっしゃいました。
あれから4年。同じ会場でのイベント出演となります。今回も先週の山内雄喜さんと同様、トークはそこそこに、演奏のほうをたっぷりと楽しんでいいただこうと思っています。
常味さんもレパートリーの広さでは山内さんに負けません。今回はトルコにおいて19世紀末に作られた楽曲(あのタンブーリ・ジェミル・ベイの時代の曲、という意味です)にはじまり、チュニジア(7世紀の楽曲!?)、シリアやイラクなどで作られたさらに古い時代の楽曲を通って、後半にはモハメッド・アブドゥル=ワハーブなど、全盛期のエジプトの音を惜しみなく聞いていただきます。広い広いアラブ世界をひとまたぎ。こんなコンサートを出来る人は、常味さんの他にいません。もちろん、今回限りの企画です。見逃したら後悔しますよ。