2015年7月11日(土)
17:30~
ポピュラー音楽の世紀
アナログ・レコードに聞くアメリカ音楽黄金期「ロック以後のアメリカ音楽とは違う、初期アメリカ音楽のゴージャスでリッチな世界をとことん楽しむ」
美術館 終了
- 会期
- 2015年7月11日(土)
17:30~
- 会場
武蔵野美術大学美術館ホール
- 出演者
萩原健太、田中勝則(モデレーター)
本展の展示資料の中でも主役と言えるのが蓄音機の数々で、関連イベントのほうでも蓄音機の音色を実際に聞いていただくレコード・コンサートを開催してきましたが、いよいよ、ここで真打ちの登場です。音楽評論家の萩原健太さんをお迎えして、ロックが生まれる以前のアメリカ音楽にスポットを当てたイベントを開催します。もちろん、イベントで聞いていただくすべての楽曲は当時のSPレコードで、中村とうようコレクションを中心に、やはりコレクションである名蓄音機ヴィクトローラで再生します。
萩原健太さんがお好きなビング・クロスビーやドリス・デイなどのメイン・ストリームの楽曲(ヴォーカルものの音域は蓄音機にピッタリ!)から、ジャズやブルース、R&B、初期カントリー、さらにはギリシャや中東からの移民の音楽までお聞かせしようと思っています。ロック以前のアメリカ音楽ってこんなにいろいろあったんだと、誰もがビックリする選曲です。そのように多彩なアメリカ音楽を、蓄音機が奏でる温かいサウンドでお届けします。