2015年8月10日(月)
16:30~
ポピュラー音楽の世紀
ブルースからアフリカ音楽へ「アメリカ南部のブルースから西アフリカ~サハラ砂漠のブルースまで」
美術館 終了
- 会期
- 2015年8月10日(月)
16:30~
- 会場
武蔵野美術大学美術館ホール
- 出演者
ピーター・バラカン、田中勝則(モデレーター)
いよいよ最終回は、おなじみピーター・バラカンさんをお迎えして「ブルース」をテーマにしたイベントを行います。中村とうようさんにとって、ご自身の音楽体験の根っこにあったと思われるのがラテン音楽と「ブルース」でしたが、とうようさんが好んだものはアメリカ南部に生まれたブルースだけではありませんでした。イベントの前半は、すっかりおなじみとなった蓄音機でSP時代に録音されたアメリカのブルースを聞いていきますが、後半はアフリカにひとっ飛び。「ブルースの故郷」と言われる西アフリカ~サハラ砂漠から近年に登場した「アフリカのブルース」のミュージシャンたちを、貴重な映像で紹介します。
60年代のイギリスの若者たちは、世界でもっとも早くからブルースに親しみ、エリック・クラプトンら白人ブルース・ギタリストを輩出しました。そんな時代のロンドンで多感な少年時代を過ごしたのがピーター・バラカンさんです。そんなバラカンさんも74年に来日したとき、日本で「ブルース・フェスティヴァル」が開催され、スリーピー・ジョン・エスティスなどが出演していたことに大変驚いたそうです。
イギリス人と日本人はなぜこれほどブルースが好きなのか!?今回はそんな切り口で、アメリカとアフリカのブルースをたっぷりと聞いていきたいと思います。お見逃しなく!